みなさま、こんにちは。


アーキハウス　八代店設計の濱田です。


春の陽気が少しずつ近づいてきている気もしますが、
このブログを書いている今、「大雨」です。
夜中はとても大きい雷に、何度か起こされました。


この連日の雨を乗り越えれば気持ちのいい春が来るのかな？
と、首を長くしながら待とうと思います。


春になると、お外大好きな私は
今まで以上に外出が多くなります。


行き先は、はっきりとは決めずにぼんやりと
「海に行きたいな」「山から景色を見ようかな」と好きな音楽を聴き、車を走らせます。


行き先で今日しか見れない景色や雲の動きを見て、近くの道の駅でご当地の物を探し、
その場所で有名な美味しい物を食べる。



「なんだか今日一日長く感じるな…」と思えるほど落ち着いた気持ちで過ごせます。
単純ですが、こんな時間がすごく好きです。


お休みの日は、少し奮発して美味しい物を食べに行きますが
普段はもちろん自炊です。(笑)


ザ・一人暮らし。
の様なメニューを作っては、消費。作っては、消費…
なんだかメニューも同じものばかりな気がするので、簡単に作れて健康的なメニュー教えてください。


自炊をし始めて思った事。
「キッチンは広いに越したことはない。」、これ一択でした。


賃貸のキッチンの写真は…といきたいところですが
とくに映える写真でもありませんでしたので、想像されてください。
２口コンロに、まな板１枚分の作業スペースに、鍋がすっぽりはまる程度のシンクです。


…狭い。
作り置きなど作る際は、テトリス上手くなったかな？と錯覚するほど
隙間の空間を使いながら料理しています。


このブログを読まれている方も、同じお気持ちの方が多いかと思います。
新築のお家はどんなキッチンが入るの…？と心配されている方、お任せください。
アーキハウスでよく提案している、広めのキッチンをいくつかご提案いたします。

ちなみに、サイズは２ｍ５０センチ程度を皆さま採用されます。
サイズ感のイメージは、住宅の天井高さ。約２ｍ４０センチなので、床から天井までがキッチンです。すごく広いです。





ダイニングが側にあり、LDK全体を大きく見渡せるⅠ型キッチンです。
コンロからシンクが横並びになっている為、料理中の移動距離も少ないです。
水分がついてしまった食材を、コンロ側に移動する際に、床が汚れにくいのも嬉しいポイントです。



こちらは、Ⅱ型と呼ばれるキッチンになります。
こちらのキッチンも採用いただく数は近年多くなっております。
なんといっても、シンク・コンロ横にそれぞれスペースがある為、調理や一旦食材を置くスペースがとても広々と使えます。
一般的に想像される、コンロとシンクの中心のスペースが二カ所あると思って頂ければ大正解です。



最後に壁付けキッチン。
収納棚を横並びにされたり、限られた空間で間取りを計画する際にぴったりです。
振り返るとすぐにダイニングになる計画が多く、配膳距離が短いのも嬉しいポイントです。


これ以上ご紹介すると、「やっぱり狭い…」とお家に帰って現実が待ち構えていそうなので、
このあたりでやめておきます。


このように、キッチン１つでも沢山の種類・決める部分があります。
さらにキッチンが決まると、本体の色・食洗器の深さ・レンジフードの色や形…
自分だけの秘密基地を作っているようで、なんだかわくわくしてきます。


キッチンの配置を少し変えるだけでも、目線の広がりや・景色の見え方が変わるので
「料理中はこんな目線の広がりしたいな～」とお気軽に教えてください。


なんだか、マニアックで難しくなってきましたが
「お家を考えるのも楽しそう。」と思っていただけたら嬉しいです。


では、また次回の「八代店ブログ」で！


設計　濱田