新しい無垢床と、塗り壁「sto」のヒミツ。【平成スタジオ改装レポート】
設計士ブログ 2025.08.25
皆さん、こんにちは! アーキハウス設計・デザイン担当の横井です!
8月上旬から始まった平成スタジオの改装工事!
「前編」のブログでは改装前の様子をお届けしましたが、お盆休みを挟んで工事は着々と進行しています!
毎日うだるような暑さが続きますが、職人の皆様も汗を流しながら作業を進めてくださっており、本当に頭が下がる思いです。
今回は、お店が生まれ変わっていく「中編」の様子をお届けします!
床の解体作業が終わった店内では、早速新しい床張りの工程へ。

冬でもお客様に快適に過ごしていただけるよう、写真のようなシートタイプの床暖房を施工し、
その上に大工さんが一枚一枚、丁寧に無垢材のフローリングを張っていきます。
だんだんと木のぬくもりを感じる空間に変わっていく様子は、見ていてとてもワクワクします!
完成してこの新しい床の上を歩ける日が待ち遠しいです!
今週からは、いよいよ内装の仕上げ工事が本格的にスタート!
様々な職人さんたちの手によって、スタジオが一気に完成へと近づいていきます。
中でも、私が特に楽しみにしているのが、「sto(シュトー)」という塗り壁の施工です。

これはドイツで生まれた世界トップクラスの塗り壁材で、アーキハウスのお客様にも大変人気のある仕上げです。
人気の秘密は、なんといってもその性能の高さとデザイン性にあります。
Stoはひび割れや汚れに非常に強いため、普段は建物の外壁に採用することが多いのですが、
今回は特別に、スタジオの内壁に施工します。
なぜなら、この美しい仕上がりと性能の高さを、ご来場されたお客様にいつでも見て、触れて、体感していただきたいからです!
Stoの施工は、まず断熱材であるEPSというボードを、壁一面に隙間なく貼り付けるところから始まります。
これだけでも建物の断熱性を高めてくれる、重要な下地です。

その上に接着剤の役割を果たすプライマー(下地材)を塗り、専用のメッシュを全体に伏せ込んでいきます。
このメッシュが壁全体の補強材となり、ギプスのようにガッチリと固めることで、
塗り壁の最大の弱点である「ひび割れ」を極限まで防いでくれるんです。
(もっと詳しく知りたい方はこちらのブログをご覧ください⇩)
辿り着いた塗り壁材
サイディングのような継ぎ目が一切ない、どこまでも続く美しい壁面が目の前に現れる様子は、本当に息をのむほど圧巻です。
アーキハウスが大切にしている「性能」と「デザイン」の両方を叶えてくれるsto。
その施工を間近で見られるのが、今から本当に楽しみです!
新しい店舗で働けること、そして工事の現場を通して家づくりの過程を学べることに、大きな喜びを感じています!
次回はいよいよ「後編」!
生まれ変わった平成スタジオの全貌をお届けできるかと思いますので、ぜひ楽しみにお待ちください!
なお、平成スタジオはこのように改装工事中ですが、他のスタジオでは通常営業で無料相談会・お打合せをしております。
いつでも無料相談会お待ちしております!
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