こんにちは。

八代店設計の丸山です。


今回はお家の考え方についてお話をしていきます。

家づくりの際に大事な部分は沢山あります。

その中でも、絶対に関わってくるのがお土地です。

 

広いお土地は好きなように建物を配置できますが、そんなお土地は中々ありません。

どのお土地もいくつもの要素が絡み合い、ベストな建物の形、配置が決まります。

それらは必ず間取りにも直結します。
間取りと土地は切り離さずに考えなければなりません。

 

LDKといえばストレートな形をイメージする方が多いです。

実際に建てられているお家もキッチン、ダイニング、リビングが横並びになっている

お家が多いです。

ただ、敷地には限りがあります。その中で住みやすく、心地よい空間をつくるためにはストレートに作らないほうがいい場合もあります。
もちろんキッチンからリビング迄を見渡せるなどメリットはあります。しかし、これはストレートに作らなければ実現できないものではありません。

例えばその他の配置の仕方。伊礼さんの設計したお家を簡略化したものでお話を致しますが、

このように壁に対して平行に空間をつくるよりも、斜めに計画をすることで奥行が最大化されます。

これ以外にも、その形その形にそれぞれの特徴があります。

なので家づくりにおいては一度、一般的な認識を捨てる必要があると思っています。
ずっと書いてますが、家はご自身とご家族が住むものです。世の中の当たり前に合わせる必要なんてないんです。

あ、それからYouTubeの視聴、是非。
https://youtube.com/@archi-house?si=1xX86LGPhTwMqb0G