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「今建てない方がいいの?」物価高に悩むあなたへ、設計士が本音で伝えたいこと。

設計士ブログ 2026.06.18

 

 

アーキハウス光の森スタジオ、設計士の稲葉です。

 

「今年はあまり暑くないなー」と思っていた矢先に梅雨が始まり、ジメジメとした暑さに体がやられています。最近は夜に運動をしていたのですが、もう暑さに降参してしまい、今年の冬まで運動は休憩です…

 

 


 

 

さて、昨今、建築資材の物価高騰により、建物の価格が大きく上がっています…

ネットで様々な情報が流れており、何が正しいのか分からず、

 

「今は建てない方がいいのかな?」

「もう少し待っていた方がいいのかな?」

 

と、一度は思われたことがあるのではないでしょうか。

「もしかしたら数年後には安くなるかも」と期待してしまいますし、本当にそうなってほしいものです…

 

 

そういう時こそ、一度冷静になって物事を整理することが大切です。

 

 

ここで、「今建てないこと」のメリットとデメリットを洗い出してみます。

 

「今建てないこと」のメリット

 

 

・資金計画や貯蓄の時間を十分に確保できる

頭金をさらに増やしたり、住宅ローンの情報収集を徹底的に行うなど、準備期間を長く設定できます。

 

・ライフステージの確定を待って計画できる

子どもの人数や転勤の有無など、将来の生活スタイルがより明確になってから設計に移ることができます。

 

・じっくりと理想の土地や会社を探せる

焦って決める必要がないため、時間をかけて納得のいく土地選びや会社選びが可能です。

 

 

「今建てないこと」のデメリット

 

 

・さらに価格が高騰し、買い時を逃すリスク

物価や人件費が下がらぬままさらに高騰した場合、「あの時建てておけばよかった」と後悔する可能性があります。

 

・家賃を支払い続ける「掛け捨て」のコスト

購入を遅らせている間も現在の住まいの家賃は発生し続けるため、トータルの出費が増えるケースも少なくありません。

 

・住宅ローンの完済年齢が遅くなる

購入時期が後ろに倒れるほどローンの完済年齢が上がり、老後の資金計画に影響を与える可能性があります。

 

・「理想の暮らし」を送れる期間が短くなる

新しいお家で子どもと過ごす時間や、快適な空間で暮らせるトータルの年数が減ってしまいます。

 

 

 

上記に記載したこと以外にも色々ありますが、これらを見られて、メリットが大きいと感じて「今は建てない」という選択をされる方もいれば、デメリットの方を重く見て「今建てよう」と思われる方もいらっしゃると思います。

どちらが正解ということはありません。

ただ、今お伝えしたような数字や条件の話だけで、ご自身の「感情」を置き去りにしてはいけません。

 

 

私が一番良いと思うのは、「色々なことを踏まえた結果、のちのち、自分達が後悔しないか」という心の声に従ってあげることだと思います。

 

 

大切なのは、世間の情報に振り回されることではなく、自分たちが「いつ、どんな暮らしを始めたいか」なのだと私は思っています。

 

 


 

 

お金やタイミングのお話はここまでとして……。

 

 

 

ここからは、私たちが普段、お客様へご提案している内容の「裏側」について、少しお話ししたいと思います。

いつもはお客様に見ていただくことがない部分ですが、私たちがどのような思いでお家づくりに向き合っているのかを知っていただける機会になると嬉しいです!

 

 

 

アーキハウスでは、無料相談会にお越しいただいた際に、今の暮らしのお悩みやご要望をお聞きします。

そして、次回の打合せでプランのご提案を行うのですが、実はこれを「最短一週間」で行っています。

 

無料相談会が終わって、私たちがまず行うのが「土地の現地確認」です。

土地は必ず自分の目で確かめなければなりません。その土地が持っている特性や魅力を知ることからすべてが始まります。「思わぬ場所に電柱がある」など、現地でしか分からないことがたくさんあるからです。

 

中でも一番大事なのは、「その土地で一番気持ちのいい場所」を見つけることです。その気持ちのいい場所と建物をどう掛け合わせていくか、ここから本格的な作業に入ります。

 

プランを作成する際は、まずお客様のご要望を確認し、土地の持つ魅力とすり合わせながら、今回の設計における「コンセプト」を考えていきます。コンセプトは、敷地条件、お客様のご要望、家族構成、お仕事、趣味、今の生活スタイルなど、様々な要素を鑑みて決めていきます。

 

そこからいよいよプラン(間取り)の作成です。

 

まずはシンプルなプランを書いてみます。そして「もう一度コンセプトに立ち返り、プランを練り直す……」これを何度も何度も繰り返し、お客様にとってベストなプランができるまで徹底的に検討します。さらに、プランを仕上げる段階では、最低2名以上の設計士にも意見をもらって作成しています。

 

 


 

 

話は少し変わりますが、私はもともと市役所で働いていました。

「設計」と「市役所の仕事」は全く違うものと思っていましたが、物事の考え方として、すごく似ているな~と個人的に思っています。

 

 

市役所時代、私は全体の計画やマニュアルの作成を行っていました。これらを作成するためには、まず市の現状を把握し、他市町村の事例を参考にしながら、計画の方向性を導き出します。そして、実際に文章を作成しながらも、「もう一度、市の現状や方向性と合っているか」を常に確認しながら進めていきます。

 

設計においても、お客様のご要望や土地の状況からプランのコンセプトを考え、過去の先人たちの設計を参考にしながら、プランを練っていきます。

 

ただ、そのためには多くの建物を見て、触れて、感じたり、本で勉強したりと、自分の引き出しを増やすことが必要です。私はまだ設計士としての歴が浅いため、正直に言うと、先輩方に比べて「引き出し」がすごく多いとは言えません。だからこそ、日々の生活の中で引き出しを増やす努力をしています。

 

休みの日に建物を見に行ったり、飲食店に行った時には「なんでこの空間は広く感じるのだろうか?」と考えてみたり……日常のあらゆる部分をたくさん吸収してプランに反映させています。その積み重ねが、お客様の要望以上の提案に繋がると信じているからです。

 

 


 

 

 

アーキハウスには、現在18名の設計士が在籍しています。それぞれ性格も違えば、好きな建物や趣味も違います。ただ、私たちの根底にある思いは全員同じです。

 

 

 

それは、「目の前のお客様を絶対に裏切らないこと

 

 

 

私たち設計士は、お客様と初めてお会いしてから、お家を引き渡すまで、担当設計士がお金、土地、建物のことまでサポートします。だからこそ、適当なことや嘘を伝えると絶対にバレてしまいますし、それこそお客様に対して一番してはいけない不誠実な言動だと思っています。

私たちがお客様以上にお家のことを考え抜き、たくさんの情報を見て、たくさん勉強して、ベストな提案をする。私たちは、お客様に対して常に誠実でありながら、建物が完成したときのお客様の喜ぶ顔を想像して仕事をしています。それこそが、お金以上の価値であり、この仕事の楽しさだと思うからです。

 

正直なところ、これだけのプロセスを「一週間」で仕上げるというのは、かなりハードなことです。土地の状況もそれぞれ違いますし、関係各所への確認や、法規がクリアしているかどうかの検討も欠かせません。

 

 

 

 

では、なぜそこまでやるのか。

 

 

 

 

こんな時期だからこそ、お客様の負担を最小限にしたい」という強い思いがあるからです

建築資材が上がっていくかもしれない、良い土地が他の方に取られてしまうかもしれない、という焦りや不安を少しでも減らしたいのです)

 

 

 

からこそ、私たちは一週間で仕上げます。

ですので、無料相談会にお越しの際は、ご要望やご予算、今悩んでいることなどを、ぜひ正直に話していただけると嬉しいです。

 

 

 

そして一番は、「新しく始まるお家で、どういう暮らしがしたいか」をたくさんお聞かせください。

 

 

 

私たち設計士は、敵ではありません。要望も予算も、ぜひ本音で教えてください。もちろん、プロとしての提案として「こういう形はいかがですか?」とお伝えすることはあります。それは、せっかくのお家づくりで、のちのち後悔してほしくないからです。もしご要望のイメージと違ったときは、それも正直に伝えてください。

この対話の過程を丁寧に行っていくことで、必ずお客様のイメージに寄り添い、そしてイメージを遥かに超える素敵なお家をご提案していくことをお約束します。

 

 

物価高やタイミングでお悩みの方も、まずは頭の整理がてら、気軽にお話しに来てください!

アーキハウスでは、ほぼ毎日設計士と直接お家づくりの話ができる無料相談会を行っています!

ご予約はこちらからできますので、お気軽にいらしてください!

皆様にお会いできるのを楽しみにお待ちしております!

WELCOME!