こん○○は!
設計の三原です。
久しぶりの今回は、タイトルの通り、「土間」についてです。
まずは話題に入る前にAIに聞くのがセオリーですよね。
すると↓↓
ChatGPT:
「土間(どま)」とは、日本の伝統的な家屋に見られる建築様式のひとつで、床が土やコンクリートで仕上げられている、屋内と屋外の中間的な空間を指します。
◆ 土間の特徴
◆ 土間の用途(伝統的な使われ方)
| 用途 |
説明 |
| 玄関 |
靴を脱ぐ場所として使用 |
| 台所(かまど周辺) |
調理・火の使用に適していた |
| 作業場 |
農作業・薪割り・手工業などの作業空間 |
| 収納 |
農具や自転車などを保管 |
◆ 現代の土間(リノベや新築でも人気)
最近では、おしゃれなインテリアや多目的スペースとしても注目されており、以下のように使われることもあります:
-
自転車やアウトドア用品の収納
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ペットスペース
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ワークスペース(靴のまま使える)
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カフェ風のインテリア
◆ まとめ
土間 = 外でも中でもない「半屋内空間」
機能的で、生活スタイルに合わせて柔軟に使えるスペースです。
と言う事でした。
。。。とすると設計士要らなくなってしまうので
過去に私が設計をして建てて頂いた土間のある間取りの施工例を3つご紹介したいと思います。
一つ目は「玄関土間からリビングへ直通&水回りの生活導線へも別ルートで行けるお家」です。

玄関を開けるとこんな感じです。
奥に行くとトイレ、造作洗面、脱衣、お風呂からリビングへつながります。

ちょっと角度を変えて。右側に進むとリビング土間(SIC、フリースペース兼ランドリー)へ。

リビングからみるとこんな感じです。このお家のご主人様は社会人野球をされてる方なので床に腰掛けてグローブやスパイクのお手入れをしたり。

奥のフリースペースではちょっと落ち着きたい時にコーヒーテーブルなども置いてひと息ついたり。もちろんランドリー機能もあります。(pid4mが雰囲気くずさずいい感じです)
二つ目のお家は、「玄関開けたら広い土間&LDK空間のお家」です。

玄関ガチャっとするとこんな感じです。
ログハウスなどであるような廊下が無くて すぐ生活空間になっているアットホームな間取りです。

左に目を向けると薪ストーブとキャンプ等のギアをしまう空間が

土間空間に チェアを置いて薪をくべながら火がメラメラ 良いですね。
3つ目は1つ目と同じように導線が分かれているのですが「リビングにつづく土間は土足禁止、素足で利用する(すみませんかっこいい言い回し浮かばず)土間のお家」です。

まずは玄関オープンするとまっすぐルートには生活導線を集めてます。LDKへは左へ。


左を向くとこんな感じ。引き戸は枠が薄く全面ガラス張り。きゅっと狭くなった通路があってその先に明るい広い空間が見えるので初めて来る人でも「こっちがリビングか」って分かりますね。それで土間をよく見てください。段差がありますね。これが土足と素足の境目です。汚れる心配も減って気持ちよく使えますね。私だったら土間にアンティークのネイティブラグを敷いて好きなビンテージ達のお手入れをします。

リビングから見るとこんな感じです。大きなサッシもあって解放感もあり良いです。ちなみにこのサッシは北側を向いています。北側でもしっかり開けると明るいですよ。
テーマからそれますがこのLDKはリビングやダイニング、土間空間やロフト空間などで各々好きな事ができるけどみんな同じ空間にいるという「家族が集まってくる場所」になっています。

他にも色んな土間がありますので気になられる方は、設計無料相談会にてお問合せください。
ご予約は夏季休業期間中でもお待ちしております。
営業開始は21日(木)からになります。お気軽にいらしてください!
アーキハウス 三原 たかし