こんにちは。

八代店設計士　丸山です。

前回お話をしましたモデルハウスの件のつづき。


前回植栽がまだなかった状態でしたが、ついに植栽が入りました。
やはり植栽が入ると一段と良くなりますね。

私は、植栽に関してプロフェッショナルではないのですが植栽の計画で大事にしている事は、外観的にいい感じに植栽を植えるよりは内部から見たときの見え方を重視して計画しています。

以前お話をしたように、今回のモデルハウスは周囲が全て建築済みで、ここから環境が大きく変わることのない土地でしたので色々と計画段階から検討がしやすかったです。
前回の窓もそうですが、今回の植栽もそうです。
お庭の位置なども、割と初期の段階ですぐにここがいいなと思い、決定をしました。

そして植栽も若干多めにしたのには理由がありまして、前回も話したようにリビングから周囲の建物が目に入るので、目立たせたくなかった。ということです。
ただ隠すのであれば目隠しフェンスなどもありですが、今回植栽にしたのは理由がありまして、
リビングから見える隣家の外壁材が黒や、ベージュだったからです。
植栽を植えたときの緑色と背景がマッチしており、これは是非お借りして活かしたいと。
家に囲まれた中に庭がある。ということではなく、植栽の背景。壁。という感じにしたかったのです。
そうすることで、隣家が家として主張するのではなく、空間を構成する壁として利用できないかと思いました。
うーん、こういうのも借景ってことになるのでしょうか？笑

旅館って黒とかベージュが多いじゃないですか。だからそんな感じにしたいなと思ったわけです。

結果としてはこんな感じです。如何でしょうか？

 

網戸にしていると木が風で揺れて気持ちの良い音が聴こえます。
タタミコーナーに寝っ転がって上を見ても植栽が目に入るのがとても気持ちよかったです。

このブログも実はモデルハウスの現場確認に来たついでに、心地よかったのでお庭を見ながら書きました。

次回は、お庭に明りが灯った時にまた書きます。

 

最後にお知らせです。

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時間：11:00～16:00

完全予約制となっております。

【予約】0965-33-2200(八代店)

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皆様のお越しをお待ちしております。