陽だまりに包まれる家 ― 「譲れないもの」から考える暮らしのカタチ
保育士ブログ 2025.11.21
こんにちは!
保育士の小嶋です!
最近はニットが色んなところに引っかかってびよーーんと伸びてしまい「ぎゃーーー!」と叫ぶ
そんな季節になってきましたね。
さて、早速ですが先月19日に
「”暮らしにおじゃまします” – 家づくりの先輩に聞く座談会- 」
を開催いたしました👏
カタログやホームページだけでは分からない家づくりの「リアル」を家づくりの先輩から直接聞くことができるイベントです!
今回のブログでは座談会へ参加できなかった皆様へ、家づくり先輩から聞きだすことができたアーキハウスでのお家づくりの「リアル」をお届けしたいと思います!
では、参りましょう!!👇👇
今回ご協力頂いたオーナー様はZ様ご家族です!😊
インタビューの様子をお伝えする前にZ様邸を皆様に少しだけご紹介します!
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上益城郡益城町。
はじめてアーキハウスを訪れてから家の完成まで5年と4か月。
色彩と素材を統一したシンプルな空間に、自然素材のぬくもりが満ちる。
座卓スタイルで床に集うリビングは、家族6人でもゆとりのある大空間
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私の入社とほぼ同時期ぐらいにお家づくりがスタートし、お家の完成までずっと担当させていただいた大好きなご家族です。
参考になるお話が盛りだくさんですので、最後まで読んで頂けると嬉しいです!
【迷わず選んだ暮らしの拠点】
──── このお土地に決めたのはなぜですか?
ご主人「私たちは家を建てる前に佐世保から熊本へ引っ越してきたのですが、そのときもあまり深く悩まずに『益城が良さそうだね』という感じで決めました。実際に家を建てる段階になっても、子ども支援(医療費など)がとても充実していることや、転校のことを考えると『やっぱり益城しかないよね』という話になりまして。今振り返っても、益城を選んで本当に良かったと思っています。学校も近いですし、高速にもすぐ出られますし。」
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暮らしの拠点を決めるとき、迷いなく心が向いたのは益城。
子どもの未来を安心して託せる環境が、私たちの答えだった。
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【平屋をあきらめない、出会いが決め手】
──── もともと平屋希望だったんですか?
ご主人「そこは土地次第でした。最初は『家族全員分の駐車場』が欲しいと伝えていたんです。」
奥様「将来子ども達が帰ってきたときに路駐されるのが嫌で『家族全員分の駐車場』が必須条件でした。」
ご主人「そうなると2階建てになるのかなと思っていた時にこの土地の話があって坪数は増えたんですけど、周りからも『2階はほとんど使わなくなるよ』と聞いていたんで、平屋で良かったと思っています。子どもは2階建てがよかったとは言いますけど笑」
奥様「それに平屋バージョンと2階建てバージョンのプランで見積もり金額がほとんど変わりませんでしたからね。それならもう平屋一択でした!」

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平屋を望みながらも、2階建てを覚悟していた私たちが出会ったのは”平屋が叶う今の土地”
十分な駐車スペースと、2階建てと変わらない見積もり。
揃った理由が、平屋を選ぶ決断を後押しした。
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【大切にしたのは、こだわりが息づく家】
──── 当初の資金計画と、実際のローン返済。 どう変わりましたか?
ご主人「最初のローンのイメージからは正直全然増えています。でもまぁそれでやっていくしかないかなって感じですね。」
奥様「なるようになるかなって。家とは別に子どもも多いですし、色々とプラスαはあると思っています。」
ご主人「アーキハウスさんで建てようかなと思われているってことはやっぱり皆さん『家をこだわりたい』と思われているということだと思うんです。そこまでこだわりがなかったらたぶん建売を選んでいる気がして。もちろん安くはないですけどこだわった分だと思えば、そこはあまり気にならないのかなって。」
──── 不安はありませんでしたか?
ご主人「今も不安です!今は長くローンを組めるようになったんですかね?自分の時はもう組めない年齢だったんですけどとりあえず老後のことはあまり考えないようにしようという気持ちです。」

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家にこだわりたいからこそ選んだアーキハウス。
最初のローン想定より増えたものの、デザインにこだわった家だからこそ納得感がある。
老後や返済の不安も、こだわりの家があれば前向きに。
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【見た目も、空気感も、暮らしの理想のために】
──── お金をかけて良かったと思う所はどこですか?
ご主人「お金かけるところって正直自己満足だなって思います。床材にしても玄関ドアにしても天井にしても本物の木じゃなくてクロスでも十分なんだろうけど…でもやっぱり、こだわりたい気持ちもあって。」
設計士「そうですよね。でもリビングの壁は塗り壁を採用していただいているので、空気のさらっと感は全然違いますよね。リビングの傍にSICがありますけどニオイも全然気にならないですし!」
奥様「梅雨の時期は全然ジメジメせず快適に過ごせているので助かっています。」
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こだわることで、暮らしはぐっと快適になる。
自己満足と思えることから得られるメリットは、数え切れないほど多い。
見た目の美しさ、空気感、心地よさ ― どれも、私たちの理想には欠かせないものだった。
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【それぞれのこだわりが、ひとつの家を紡ぐ】
──── 打合わせ中にご夫婦の間で話がまとまらなかったことなどはありませんでしたか?
ご主人「なかったですね。」
奥様「どちらかというと主人からの『それでいいよ』が多かったですね。」
ご主人「なんとなく担当のエリアが決まっていたというか。例えばキッチンとか自分はあんまり立たないので妻にお任せで口を出してないです。お風呂場も洗面台も自分以外みんな女の子なので『好きにすればいいよ』みたいな感じで、、、じゃあ俺どこ担当した?って感じですけど(笑)トイレの手洗の雰囲気とか、収納は好きにさせてもらいました。そこだけですね。」

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夫婦で担当を分けて、スムーズに進んだ家づくり。
ご主人は妻の意見を尊重しつつ、自分のこだわりもポイントで反映。
互いを大切にしながら作り上げた、理想の家になった。
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今回はここまでです!
土地のお話~お金のお話まで赤裸々にお話してくださったZ様。
『そうだったんだ!』と私も初めて聞くことのできたお話もあり勉強になりました!
どういう基準でお土地を決めるのか、平屋にするのか2階建てにするのか、どこを優先してお金をかけていくのか、それは人それぞれです。
Z様のお話の中で、1つだけ皆様にお伝えしたいと思ったのは
せひ、ご自身の中に優先順位をつけてご自身にとって「プラス」となるお家づくりをして頂きたい。
これです。
私はアーキハウスに入社してお家が大好きになりました。特にアーキハウスで建つお家は大好きです。
だからこそお家を建てることが皆様にとってマイナスにはなってほしくない。この気持ちが1番にあります。
アーキハウスでは皆様のこだわりを聞いたうえで”お客様のため”を考えたお家づくり、暮らしのご提案をさせていただいております。
最後まで読んでいただきありがとうございました!次回もお楽しみに!☆
