さむいときの強気なやつ。
設計士・現場監督ブログ 2022.02.13
こんにちは、八代店の苔の水やりに夢中な むたぐちです。
幸いなことに八代店にもたくさんのお問い合わせをいただきましてありがたい限りです!
まんえん防止があけましたら八代スタッフと一緒に八代おいしいもの巡りをしながら頑張っていこうと思います。
さて、今回はお庭のこと。
いつもお庭じゃん。というツッコミは無視することにします。
「剪定」
というときれいに刈り揃えるイメージがつよいと思います。
でも僕は木々の自然な形が好きです。
そして雑木のお庭にはそのほうがあっていると思います。
ですので、
大きくなりすぎないように・・・
葉っぱが重なり合って風通しがわるくならないように・・・
見た目がすっきりするように・・・
という感じで枝をすいてあげるような剪定をしています。
「強剪定」
結構ふとい枝も落とすので木々によって時期があるのです。
と、文章だけだと面白くないので
before
切った枝
こんなに切ったの?と思われると思いますが
after
どうでしょうか?
気持ちすっきりした程度に見えませんか?
そんなにボリュームが減ったわけでも・・・
重なった枝や延びる方向が同じ枝など葉がつくと重なってしまいそうなところ
他の木々とぶつかってどちらの木も痛んでしまいそうな枝を選んですっきりさせます。
年1回こうして整理してあげることでまたかわいさが増すのです。
おなじ剪定といっても、おなじ場所を切り続けると
「街路樹」のような不格好でコブから枝がでているようなとても不自然な木になってしまいます。
枝先だけをそろえていくと生垣のようになっておなじく自然な形から離れていってしまいます。
個人的にはそういう木々がかわいそうでしょうがないです。
そんな風にするなら最初から植えないであげてほしいなと・・・。
今日ご紹介した イロハモミジは我が家のこむすめさんが生まれた年に
熊本市からもらった苗木が成長したものです。
とっくに僕の背丈を越して玄関の主役の一人になっています。
苗木からでも大切にゆっくり手をかけてあげるといい木に育ってくれます。
一つ前の記事の丸山さんも記していますが
デザインには理由があるように木々の形にも理由があるのです。
剪定するときはその木がどんな形しているのかを是非イメージしてください!
伸びたなぁ~。
切るか!
の前に是非ご相談ください!
と、言っても植え込んで2年くらいはあんまり剪定はしなくて大丈夫です。
環境になれようと頑張っている時期なので3年くらいたってから剪定はお考えください!
2年目にはいりました、K様、I様まだ剪定はそんなに考えなくて大丈夫ですのでご安心を!
ちなみにモミジの強剪定の時期は11月~12月くらいの寒い時期です。
ブログのネタが足りなくなってきました。
きっと次回は仕事か子供か料理か・・・と、いつも通り頑張ります。