樹種物語
設計士・現場監督ブログ 2021.07.05
こんにちは!
夜はカエルの合唱に悩まされている設計の髙木です。
日が長くなり、夜8時を過ぎても街灯なしで外を歩けるほどの季節になりましたね。
私が住んでいる場所は田んぼが広がり、
夕焼けが綺麗に映る光景が一日の終わりの楽しみになってきました!
季節のあいさつを書きながら今回はどんなことを紹介しよう…
と考えているのですが、正直ネタ切れです(-_-;)
そこで!今回は私が木材の事を楽しく学ぶことができた
WOODTECさんの“樹種物語”という本のご紹介をさせていただきます!
この本には木にまつわるいろんな話がイラストと一緒にかかれています。
例えば無垢材でも人気の床材の“オーク”
木に現れる節や色のまばらさがキャラクターとして紹介されています。
ノット・ピンノットやバークポケットのように
同じ節にも形や現れ方によって違う呼び名があること中々知られていないですよね?
カタカナが苦手な私にとっては虎斑とキャラクターが一番覚えやすいです。
その他にもウィスキーの樽材として使用されていたり
大航海時代の船のほとんどはオーク材でつくられていたり
一つの木材でもこんな歴史や使われ方があったんだと
いろんなことを教え、考えさせてくれる素敵な本です。
もっと詳しく、他にもいろんな木材の紹介がありますが、
全ては書くと長くなってしまいますので、今回はオーク材の紹介だけで!
また木材の紹介があったときはネタ切れなんだなと感じ取っていただけると幸いです。
お家づくりに欠かせない木材ですが、ウッドショックで木材の価格が高騰しています。
どこまで価格が上がっていくのか設計士としてとても不安です。
ウッドショックの事や木材の特徴等、なんでも近くの設計士に聞いてみてください!
では次のブログ更新までネタづくりに励みます!