間取りのポイント ~空間の使い方編~
こんにちは! 設計士の宮原です。
12月に入って急に寒くなり、朝なかなか布団から出られず、
今までより出勤時間が遅くなりがちになっています…。
遅刻にならないように頑張って起きないとですね (笑)
さて、今回は「空間の使い方」と題しまして、
前回に引き続き、間取りのお話しをしたいと思います。
1つ目は収納スペースについてです。
戸建て住宅の収納スペースの割合は10~15%ほどと言われていますが、
その数値を満たした収納スペースがあれば良いということではありません。
比較的小さい物を収納する場所に奥行きがありすぎても、
後々、奥の物が取りづらくなってしまったり、無駄な余白が生まれてしまいます。
また、1つの大きな収納スペースに様々なものを片付けてしまうと、
物が混在してしまい、整理整頓も難しくなります。
収納物に応じた適切な場所・寸法を確保して計画すると、
空間を無駄なく使うことが出来ます!
実際はこんなにスペースは必要ではなかった→余った空間を他の部屋の収納にあてよう!
という考え方もできます。
使う物の近くに収納があると生活の快適性もアップします。
次は廊下についてです。
廊下を設けることに意味を持たせることもできますが、
設けないことによるメリットの方が大きいです。
ただ移動するためだけのスペースに面積を使うより、
滞在する時間の多いリビングや居室にその分の面積を使い広くするなど、
日々の生活をより豊かにした方が断然良いです!
廊下を無くすと本来必要ではなかった空間が生まれ、
建築コストを削減することもできるかもしれません。
このような空間の使い方・間取りを考える「設計士」と
直接お話しできることがアーキハウスの強みです!
アーキハウスでは無料相談会でお客様からのご要望をヒアリングし、間取りのご提案もさせて頂いております。
また、担当の設計士だけでなく、アーキハウスの設計士同士で、
より良い間取りになるようプランを練って、ご提案しております。
ぜひ、ご気軽にアーキハウスにお越しください!