【北店八代店ブログ】かっこいい家のデメリット
設計士・現場監督ブログ 2025.03.21
こんにちは。
八代の丸山です
今日はかっこいい家のデメリットを話そうと思います。
アーキハウスではちょっとかっこいい家をご提案しております。
どうせ建てるならかっこいいほうが良いですよね。
でもかっこいい家にはデメリットも存在しております。
例えば構造とか。
デザインにこだわるあまり災害に対して疎かな設計になる事もあります。
これに関しては、皆さんの家を設計する設計士がどれだけ理解しているかが重要です。皆さんができる事としてはしっかりと信頼できる設計士に頼むことしかないです。構造を一から勉強するのではとても時間が掛かってしまいます。
次に使い勝手。
デザインをより良くするためにはどうしても邪魔になる存在は必ずあります。
壁のラインや天井高さなど間取り自体、照明エアコンや窓の位置、細かい部分になると巾木や窓枠、スイッチやコンセント。
挙げればキリがないです。どこまで突き詰めるかは皆さん次第です。すべてに配慮をすればすっきりとした家が完成します。
しかし、その時に使い勝手とどちらを優先するかを考えなければなりません。もちろんどちらも担保できるのが理想ですが、そうならない場合もあります。
そして、コスト。
素材や形状などを凝ったものにするとコストが掛かります。
石目調でなく石、木目調でなく木。本物を使えばコストは掛かってしまいます。
ただ、一生に一度の家づくりです。毎日眺める壁や天井、毎日触れる床。良いものにはそれなりの理由があります。
日々の生活の中で、暮らしを豊かにしてくれるものは先ずは間取り、その次に素材だと考えます。
二番目に関しては性能を選ばれる方もいらっしゃるかもしれません。設計士でも分かれます。
皆さんがメーカーを選ぶとき、自分たちが何を大事にしているのかを考えてください。
メーカーも沢山あります。何にコストをかけているメーカーなのかをしっかりと理解することが大事です。
アーキハウスの、というよりは私個人の考えとしては、暮らしの豊かさを間取りと素材でご提案したいと思っております。
ただ、性能を蔑ろにしているわけではありません。むしろ性能とはしっかりと向き合って考えているつもりです。
間取りと素材に加えて、高水準の性能をご希望される方にはそれに沿ったご提案を致します。
話が色々散らばりましたが、まとめますと皆さんが何に価値を感じて投資をするのかは皆さん自身が1つブレないものを持つことが大事ということです。