どうでも良さそうでどうでもよくない話。
設計士・現場監督ブログ 2021.12.14
どうも、天才画伯丸山です。
本日は前回に続き、私が気にしている事part2になります。
今回は以前少しだけ話に出た吹抜けのお話です。
吹抜けを設けるとエアコンが効きづらいということをよく聞かれることがあるかと思いますが、今のお家は気密性が高いのでそこまで心配はいりません。
ただ、それでもすこーしだけ寒くなっちゃうかもしれません。なので吹抜けを設ける際は吹抜けから日の光がしっかりと入るように計画をすることでポカポカさせます。
吹抜けは悪くないよ。ということをお伝えしたうえで、計画する際のちょっとした工夫について。
結論から申しますと吹抜けは階段に絡めるといい感じになる。
ということです。
天才画伯のイラストでご説明します。
例えば階段に隣接して吹抜けを設ける場合。
階段の側面を壁にすることが多いですが、あえて壁を無くすことで吹抜と階段の空間がつながります。
吹抜けはやはり大きいほうが開放的に感じます。
ただ、吹抜けを大きくすると2階のお部屋として使える面積が減ってしまいます。なので、階段と絡めて吹抜けを大きく見せるようにすることが多いです。
階段には天井がありません。つまり階段も実質吹抜けということです。なので階段に吹抜けをくっつけると吹抜けの面積が広がります。
そして次に階段と吹抜けを設けたい部分が少し離れている場合。
思い切って吹抜けを階段に寄せてあげましょう。
そうすると本来の吹抜けの面積は小さくなるのに、実際の吹抜けの面積は大きくなることがあります。
さらにもう一つ良いことが。天井の形がすっきりしてとてもきれいな空間になります。
ただ、これは吹抜けを作る場所が変わりますのでケースバイケースですね。
あとは好みにもよりますが、ソファなどくつろぐ場所の真上を吹抜けにするとどうも落ち着かない…ソワソワする…と感じる方もいらっしゃいます。なのでソファの上は通常の天井にしてあげて、テレビやテーブルの上を吹き抜けにしてあげると落ち着きます。そして視線の先が広がりますので空間にメリハリが出来てより吹抜けの効果がアップします。
以上でお話は終わります。
とっても分かりやすいイラストでしたね。
そして最後に平成店のスタッフ、熊本さんの紹介をしようと思います。
普段スタッフがどんなことをしているのかは気になりますよね、プランを書いていたり、お子様を見守っていたり、地鎮祭や上棟式に参加したり土地の調査をしたり。
では熊本さんがどんなことをしているのかといいますと、キャンプをしています。
熊本さんはキャンパーです。
どれぐらいキャンパーかと申しますと、とてもキャンパーです。
熊本さんのブログを見て頂ければキャンパーということは一目瞭然。
うらやましいですね。熊本さんの大人な雰囲気。
寡黙な雰囲気で火を眺めている姿を想像すると渋くて痺れます。
私には頑張っても出せない雰囲気。
とても悔しいので渋くない熊本さんを。
かわいい。
今回は以上になります。
ありがとうございました。
笑。