湿式工法の外断熱
設計士・現場監督ブログ 2024.11.15
こんにちは。
八代店の丸山です。
先日、湯前町で上棟式を行いました。
今回の計画地は、東側にとても景色のいい山々と田園が望めます。
お施主様とのお打ち合わせの中で、この景色をどうしても活かしたく大きな窓を
設けました。
まだ、上棟してすぐですので、次回にでもお写真をお見せします。
そして、開口部が大きくなるとどうしても空調の利きなどが気になりますが、
今回、外壁材にStoという塗壁を湿式外断熱工法にて施工を行うことにより気密性をカバーしております。
断熱材にはEPSを使用しておりまして、こちらの断熱材の特徴として熱しやすく冷めやすい、そして最高温度も40℃ちょい迄しか上がらない特徴があります。
通常は乾式工法という施工方法で外断熱工法を行うことが多いですが、この場合内側の断熱材の熱気を外側の断熱材が塞ぐことで熱を逃がせない事があります。
その為、乾式外断熱工法の家は気密性はとても高いですがエアコンを切ると輻射熱で室内がもわっとした熱気に包まれてしまう恐れがあります。
二重断熱だからといって必ずしも良いとは限らないのです。
気になった方は調べてみてください。Sto・外断熱で調べてみてください。
正しい高性能を目指しましょう!!
お知らせです。
17日、アーキハウスマルシェが江津湖にて開催します。
詳細はHPに記載しておりますので、是非ご覧ください‼‼